ものづくり企業に役立つ応用数理手法の研究会 発足

投稿日時: 2014-05-12 (3547 ヒット)

「ものづくり企業に役立つ応用数理手法の研究会(略称:応用数理ものづくり研究会)」のご案内

日本応用数理学会

謹啓
皆様におかれましてはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
さて、この度ものづくり企業の皆様を対象に「産業における応用数理部会」と共同で下記設立趣旨の通り研究会を発足させていただきましたので、ご案内申し上げます。

謹白

設立趣旨:
神戸に設置された「京」コンピュータの産業利用が進む中、「第3の科学」と呼ばれてきたHPC(High Performance Computing)技術はさらなる産業普及の時代を迎えています。一方「ビッグデータ」の言葉で代表され、「第4の科学」とも呼ばれるデータ科学はビジネスの現場を中心に積極的な戦略利用が図られ、今後はものづくりの現場への技術的な展開が期待され始めています。 シミュレーション技術を活用してきた異業種の企業人がコアメンバーとなり、製品設計・製造プロセスのシミュレーション技術に関して現在抱えている課題解決を目指し、さらには確率現象が重要なプロセスあるいは一部情報欠落のあるものづくりシステムにつき統計的観点からの最適化を目指し、シミュレーション技術とデータ科学の両方を融合しながらものづくりの現場で活用していくための研究会を発足いたしました。

研究会概要:

  1. 活動形態:第1期6回の技術セミナー(講演会と技術討論)を隔月開催
  2. 技術セミナー内容:
    • シミュレーション技術とデータ科学に関するアカデミアからの先端技術の講演
    • 参加企業からの事例、課題の紹介
    • 関連分野の動向・技術に関する情報提供・情報交換
  3. 場所・時間:都内の大学キャンパス、13:15-16:45
  4. 技術セミナー参加費:第1期分一括6万円(各社毎回3名まで参加可)、学会会員資格不用(ただし学会賛助会員向け割引:2口以上加入は無料、1口加入4万円)
  5. 参加費の支払い方法等は研究会説明会(6月9日)にてご案内予定
  6. 参加対象者:ものづくり企業でシミュレーション技術を活用している技術者、大学・公的機関の研究者
  7. 各回のトピックス案:シミュレーション結果の精度チェック・精度保証、現象モデルの勘所・落とし穴、膨大な現場のデータを処理するポイント、シミュレーションによる設計技術、プロセスデータからの機械学習、診断・最適化を指向した逆問題、経路最適化等の離散問題のモデル化、シミュレーション技術・データ科学を融合したデータ同化技術応用のオンラインプロセス制御、等。