JABEEについての現状報告

投稿日時: 2007-01-09 (5140 ヒット)

  しばらく前からJABEE申請についての学会のご支援をお願いしておりましたが、平成17年度は東北大での情報交換会以外にはめぼしい成果をあげることはできませんでした。JABEE側、特に工学関連分野を管轄している工学教育協会とのやりとりを中心に、その後の活動について御報告します。

  平成18年7月に工学教育協会主催の審査委員養成講習会に出席いたしました。JABEE全般については特に目新しい話はありませんでしたが、数理系にとってかなり問題を含んでいる「工学関連分野」の分野別要件について、審査長経験者の先生からの説明がありました。なお、この研修会には必ずしも工学関連分野に係わらず、他の分野の方も来られていたようです。また、この分野の特殊性から高専の方がかなりの割合を占めていました。

  現在岡山大学環境数理学科が工学関連分野を念頭においてJABEE実施を検討しているという事情もあり、JABEEカリキュラムについての質問、また審査をする立場の双方で工学教育協会に関与しています。工学教育協会と個人(ないしは学科)ということで、今のところ応用数理学会員としてアクションを起こす機会はありません。しばらくはこの状態が続くものと思います。

  せっかく応用数理学会にJABEEの件を考えていただいたのになかなか具体的な貢献ができないのですが、息長く取り組んでいきたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます.

平成18年12月31日         梶原毅(岡山大学)

(なお,JABEE に関する当学会の対応全般に関しては JABEE(日本技術者教育認定制度)に関する情報 を御参照ください)