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2018-10-19 第18回岩手数理科学セミナー

投稿者:  宮島 信也(岩手大学)
会場: 岩手大学理工学部第3会議室
概要: 電気通信大学の山本有作先生に「実対称固有値解法の基礎と最近の発展」という題目でご講演いただきます。

日程 2018年10月19日 15:30-
会場 岩手大学理工学部第3会議室
本文 以下の要領で岩手数理科学セミナーを開催します。皆様のご来聴をお待ちしております。

なお、 セミナー終了後に懇親会を予定しております。懇親会への参加を希望される方は、10月12日までに宮島までご連絡いただけますと幸いです。
講演者 山本 有作(電気通信大学大学院情報理工学研究科)
題目 実対称固有値解法の基礎と最近の発展
概要 実対称行列の固有値問題は,電子状態計算,構造解析,統計計算など,科学技術計算の様々な分野に現れる基本的な問題である.本講演では,実対称固有値問題の数値解法について,密行列(ほとんどの要素が非ゼロである行列)の場合を中心に,基礎から最近のトピックスまでを報告する.

第1部では,基本的な数値解法について紹介し,並列化や,キャッシュメモリの有効利用のための最適化など,高性能計算に関する側面についても解説する. 第2部では,時間に依存する実対称固有値問題 A(t)x(t)=λ(t)x(t) を取り上げ,報告者が最近研究しているアルゴリズムについて紹介する. このアルゴリズムは,荻田武史・相島健助の両氏が最近提案した固有ベクトルの反復改良法に基づいており,数値的安定性が高く,かつ,高性能計算向きという特徴を持つ.本手法について,収束性に関する理論的解析やメニーコアプロセッサでの性能評価など,最近の結果を報告する.
問い合わせ先 宮島 信也
e-mail: miyajimaseparatoriwate-u.ac.jp
詳細 web http://web.cc.iwate-u.ac.jp/~miyajima/seminar.html