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2019-09-09 〜 09-11 明治大学共同利用・共同研究拠点研究集会「自然界の多様な形態およびパターン形成-その統合的理解に向けて」

投稿者:  俣野 博(明治大学先端数理科学インスティテュート)
会場: 明治大学中野キャンパス高層棟6階 研究セミナー室3
概要: 「自然界の多様な形態およびパターン形成-その統合的理解に向けて」をテーマに12名の講演者による講演で構成する研究集会を開催します。

日程 2019年 9月 9日(月)-11日(水)
会場 明治大学中野キャンパス高層棟6階 研究セミナー室3
本文 生物の多様な形態やパターンは進化の過程を経て形成されたと考えられている。そのこん跡は当該遺伝子に刻まれていると考えられる。また、その多様な形態やパターン形成は物理・化学的また環境的制約の中で行われなければならない。その一方で、生物はさまざまな生態学的・環境的制約の中で生きなければならないのが現実である。これまで、多くの研究は個別の視点に立って行われるのが主であった。
本研究集会は、次の解明の鍵となる3つの視点:遺伝子の視点、物理・化学的・環境的視点、生態学的・適応的視点が具体的諸現象の中でどのように作用しているかを科学的に見極め、それらを統合的に理解する事が大きな目的の一つである。また、本研究集会では、解明の鍵となる3つの視点の統合化についての今後の更なる発展について議論を行いたいと考えている。

なお、本研究集会の参加費は無料です。本研究集会多くの講演は招待講演です。
プログラム 9月9日(月)
13:30-13:40 関村利朗(中部大学名誉教授,同大学蝶類研究資料館客員教授)
「本研究集会の趣旨説明」
13:50-14:50 山口智彦(明治大学特任教授)
「BZ反応などパターン形成の諸相」
14:50-15:50 末松信彦(明治大学准教授)
「界面現象による空間パターン形成」
16:00-17:00 斉藤貴之(神戸大学大学院准教授)
「銀河の形成と進化のシミュレーション」
9月10日(火)
9:30-10:30 生形貴男(京都大学大学院准教授)
「貝類化石の形態的多様性と生物形態形成についての一般論」
10:35-11:35 塚谷裕一(東京大学大学院教授)
「葉の形態の多様性とその背景としての遺伝制御」
11:40-12:00 甘田岳(京都大学大学院農学研究科D3,日本学術振興会特別研究員)
「ハワイフトモモにおける葉トライコームの適応的意義-顕著な変異と多機能性-」
12:00-12:15 植田忠伸(株式会社豊田中央研究所)
「窓を持つ多肉植物の光コントロール戦略」
12:15-12:30 樋口裕美子(京都大学大学院理学研究科生態学研究センターD4)
「葉を産卵加工する甲虫オトシブミに対する葉の切れ込みによる抵抗性」
13:30-14:30 曽田貞滋(京都大学大学院教授)
「オサムシの交尾器形態の多様性と種分化」
14:40-15:40 八木孝司(大阪府立大学大学院教授)
「ミトコンドリアDNA解析による日本のアゲハチョウの分布形成の推定」

9月11日(水)
9:30-10:00 古俣慎也(東京大学大学院,日本学術振興会特別研究員PD)
「ナガサキアゲハのベイツ型擬態とスーパージーン」
10:00-11:00 チョウのベイツ型擬態研究の歴史と擬態遺伝子の発見についての総合討論

11:00-12:00 関村利朗(中部大学名誉教授)
「チョウの斑紋形成と日本の擬態する蝶シロオビアゲハのの分布域拡大戦略」
12:00-12:10 閉会のご挨拶 山口智彦(明治大学特任教授,MIMS副所長)
問い合わせ先 明治大学先端数理科学インスティテュート
e-mail: mimsseparatormics.meiji.ac.jp
詳細 web http://cmma.mims.meiji.ac.jp/events/jointresearch_seminars/index_2019.html#002